シンガポールで人気のカヤトースト食べ比べ(ヤ クン、キリニーコピティアム、喜園咖啡店、ホーカーの店)
シンガポールで人気の朝ごはんメニュー「カヤトースト」。
「カヤトースト」はトーストにカヤジャム(ココナッツミルク・卵・砂糖・パンダンリーフを煮詰めたもの)とバターを挟んだシンプルなサンドイッチです。
甘いもの大好きな私にぴったりな朝食メニュー!ということで、ほぼ毎朝カヤトースト食べ歩きしてきました。
有名店3店と、たまたま行ったホーカーで見つけたカヤトーストを紹介します。
ヤ クン カヤ トースト(Ya Kun Kaya Toast )
超有名なチェーン店です。宿泊先の最寄駅「サマセット駅」に繋がっている「313@Somerset」の店に行きました。
朝の時間帯はとても混んでいて、狭い店内で席を確保して列に並んでオーダーするのは慣れない観光客には難易度高め…。
モーニングセットみたいなのがいくつかあるのですが、家族3人分「私はAセットでホットの甘いコーヒー、旦那はBセットでコーヒーはアイスのブラック、娘は単品のカヤトーストと半熟卵とレモネード」とかややこしいオーダーすな!
出勤前に買いに来ている人たちが長い列を作っているので焦る…。
ゆっくり選びたい人は空いている時間帯&店舗を選ぶことをお勧めします。
↑これはちょっと焦げ気味。ここのトーストは薄切りでカリカリに焼かれていて、娘はここのが一番お気に入りのようでした。
旅中たくさん半熟卵を食べましたが、子どももお腹こわす事なく過ごせました。
キリニーコピティアム(killineykopitiam)
これも超有名な老舗店。宿泊先の近くに本店がありました。
超都会なサマセットの駅近なのに、ローカルな雰囲気でとても良い!
ここも朝の時間帯のオーダーは焦ります。マークシートでオーダーさせてくれないかしら。
レンゲを使って、熱くて甘いコーヒーを飲むのって良いですね。のんびりした気分になる。家でもやりたいと思ってたの忘れてた。
娘は冷たいミロ(マイロ)を気に入ってました。
ここのカヤトーストはフランスパンタイプも選べます。
私と旦那評価ではここのカヤトーストが一番美味しかったです。(フランスパンより食パンタイプの方が好き)
ちなみにラクサはいまいちでした。
帰国直前にこの店に気づいたので一度しか行けなくて残念!
喜園咖啡店(YY Kafei Dian)
口コミがとても良かったので行ってみました。ブギス駅から400m。暑い中子連れで歩くのはこたえます。
やっとたどり着き、オーダーしたはいいけど一向に来ないカヤトースト。
これも名物だというビーフンだけ先に来ました。
淡白な味だけど素朴で美味しい。2皿頼めば良かった!
ビーフンを食べ終わってしばらくしてもカヤトーストは全然来ず、確認したら配膳済みになっていたという…。
そこからのんびり焼き始めてくれました。
美味しかったけど、待たされすぎて正直味をよく覚えていません。
しかし、店側のミスで客を大幅に待たせても「あー、まだ行ってなかった?じゃぁこれから焼くわ。」みたいな軽いノリでまったく悪びれない、おおらかな国民性。待たされるのは嫌だけど、小心者の私はこういうのに憧れる。
ちなみに店の雰囲気は少しレトロで開放的で、とても良かったです。
ローカルホーカーでたまたま買ってみたカヤトースト
「ABC Brickworks」というローカルの人が多いホーカーでカヤトーストを買ってみました。
トーストとコーヒーと、大きなメラミン製のマグカップを渡されます。
このマグには熱湯と、おそらく生の卵が入っていて、6分(だったような)待ったら蓋(皿)を開けて食べてよし!という仕組みでした。
このサーブの仕方素敵!これなら家でも手軽に半熟卵が作れる。やってみよ!と思ってたの忘れてた。
味は普通に美味しかったです。
↓ 【追記】作ってみました!
ここのホーカーへ行ったのは旦那が見たいと言い張った「車の自動販売機」の「Autobahn Motors」が近くにあったからでした。
わざわざGrabで見に行きましたが、行く価値…あるかな?ただの車のショールームに見えます。
外からしかみられないし、外に自販機的なボタンがあるわけでもないし。
↓このページで紹介されているみたいに、夜行った方が良かったのかも。
まとめ
基本どの店のカヤトーストも美味しかったです。バターなしのも食べてみましたが、やっぱりありの方が美味しい。
注文する時の注意点として、「卵1つ」とオーダーすると2つセットで1皿として出てくる店と、1つだけ出てくる店がありました。
注文時に確認した方が良いかもです。
あと、飲食店の店員さんは中国語で話しかけてくる人がとても多い印象でした。私が中国人ぽいから?
カヤペーストはお土産としてもたくさん売られています。
3種類買ってきたのでまたレビューしますね。