インサイド・ヘッドを見て号泣した話

先日金曜ロードSHOW!でやっていた映画「インサイド・ヘッド」の録画を見ました。ディズニーとピクサーが作った映画だし、アナ雪にはまりまくった娘が喜ぶかなと思って録画しておいたものです。

この映画、娘ではなく、子育て中の私の心を鷲掴みでした。

ストーリーはざっくり言うと、思春期の主人公の女の子が田舎から都会の学校へ転校した事をきっかけに起こる感情の崩壊〜立ち直るまでのお話。

頭のなかに住む5つの感情の妖精みたいなキャラクター達(ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ)が主人公の心を建て直すべく活躍するんですが、出てくるエピソードやストーリー中のルールが心に響くんです。

このお話のなかでは、すべての人は産まれてから毎日、楽しい思い出、辛い思い出、たくさんの思い出を光る玉として蓄積して行く事になってるんですが、倉庫みたいなところに沢山並べられた思い出達、その中でも「大切な思い出」が幾つかあって、人の性格や趣向はその大切な思い出によって作られている。という事になっています。

楽しかったこと、ひとに優しくされたこと、嬉しかったこと、家族と、友達と一緒に大笑いしたことなどが基礎になってその人の人格を作る。

それって全くその通りだと思いました。私の性格は思い出と経験によって作られている。

娘にもいっぱい大切な思い出を作ってあげて、危機が迫っても大切な思い出を支えに明るく立ち直れるような子に育ててあげたいなと思いました。

そんなこんなで号泣しつつ見てしまいました。

娘は私が涙しているのを見つけるとタオルを引っ張ってきて涙を拭いてくれましたが、映画が終わって清々しい気持ちに浸っていた私とは逆に、今度は娘がシクシク泣き出していまいました。

訳を聞いてみると「映画が怖かった…」と言ってましたが、自分でもよくわからない感情で泣いている風でした。私が泣いていたのがショックだったのか、自分も泣いてみたくなったのか。

子育てをする上で、旦那にも是非見てほしい映画ですが、娘が一緒の時は無理かな。

まだ見ていない方、オススメです!↓本編プレビュー映像

 

「カナシミ」のフィギュア、かわいい!

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