さっぽろ八月祭の生バンド盆踊りを初めて見た興奮

金曜は超久しぶりに飲みに出かけました。待ち合わせの時間まで街をぶらぶらしていると、聞いたことのある音楽が聞こえて来ます。

生演奏です。「たらったったった、たったたららら♪」のメロディーの繰り返し、繰り返し・・・この曲なんだっけ?思い出せないまま音の聞こえる方に行ってみると、赤れんが前の広場にたどり着きました。

舞台で浴衣姿のバンドが生演奏&生歌し、二つあるやぐらを囲んで輪になった人たちがゆったり盆踊りを踊っています。

生演奏で、盆踊りらしからぬメロディーの音楽なのに明らかに盆踊りです。

踊っている人々は、浴衣を着て完璧な振り付けで踊っているイベント側の人かな?その人たちと、通りすがりに飛び入りで入った感じの老若男女。リュックを背負ったり、カバンを手にぶら下げたまま踊る人たち・・・超ほのぼのしています!

やがて「たらったったった・・・」の音楽が終わり、演奏のリーダーらしき男の人が少し話をして、今の曲は「あまちゃん」の曲だったとわかりました。ああそうか!NHK連ドラ「あまちゃん」のオープニングの曲か。

私は「あまちゃん」は総集編を半分見た程度しか馴染みがないけど、好きだった人にはたまらない音楽だろうな。リーダーらしき男の人は、この曲を作曲した大友良英さんでした。

大友さんののんびりした雰囲気と曲が場のムードを作っているのか、会場はビルの谷間の超異空間になっていました。

パッチワーク布の敷物と手作り感満載の万国旗みたいなガーランドもとてもマッチしています。

このパッチワークは「大風呂敷」と呼んでいるみたいで、市民から寄付された布をボランティアの方が縫いつないでつくったものだとか。とてもかわいいパターンの布もたくさん使われていましたよ?

↓オフィシャルページより引用

アカプラに敷き詰められる大風呂敷は、市民の皆様からお寄せいただいた布を、「大風呂敷サポーター」のみなさんの手により縫い合わせられています。
八月祭の象徴として祭のシンボルとなっている大風呂敷ですが、現在使用されているものは2014 年に作られました。
敷くたびに破れたり傷んだりするので、毎年7 月中旬に札幌市豊平区にある「天神山アートスタジオ」でサポーターのみなさんの手により、破れの大きさによってはミシンも使用しながら、手縫いで修復を行っています。

さっぽろ八月祭 大風呂敷について

この活動参加してみたいな。さっぽろ八月祭は「札幌国際芸術祭」の 前夜祭でもあるらしいです。

たまたま通りすがりに見つけたイベントでしたが、今まで見た中で一番いい感じの夏祭りでした。参加者みんながほのぼのしてました。

祭りにつきもののヤンキー的な雰囲気がまったくなくて、かといって敷居の高いアートすぎず、「フェス」みたいななリア充・派手さもなくて、どんな人でも好きな時に混ざって踊ってよくて、強要はされない感じ。

それに混みすぎてないのも良かった!こんなにおもしろいイベントなのに、簡単に近づいて見たり参加したりできます。

待ち合わせがあったので時間がなく、2曲見ただけで立ち去ってしまいました。残念。来年も大友さん来られるかな?参加したいな。

 

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