6月下旬、札幌で見かける花・草
スギナ
↑写真の右側に群生している緑色の細い葉は「スギナ」でした。ツクシの葉っぱです。
ツクシが「胞子茎」でスギナが「栄養茎」。地下茎でつながっているそうです。
ツクシの周りにはこの葉がよく生えているなぁ。と思ってました。
自分が育った地元ではツクシは滅多に見つける事ができない貴重な存在で、子どもの頃遊んでいた堤防の草むらの一部分にだけ生えていて大事に摘んでいました。
あの時のツクシの周りにもスギナが生えていたんだろうな。
札幌では駐車場の脇や道路沿いの小さい雑草地など、住宅街でもツクシをたくさん見る事ができます。
最初見つけた時は感動してしまいましたが、実はスギナは繁殖力が強く、駆除するのが大変という事で造園・農業の天敵だそうです。
鮮やかな緑でシャープなボディ。観賞用植物みたいにかっこいいと思ったんですけどね。
キュウリグサ
花が3ミリぐらいしかない小さい水色の花。
子どもの頃からよく見かけて摘んでいました。こんな渋い名前だったとは。
葉を揉むとキュウリみたいな匂いがする事に由来した名前らしいけど、そんな匂いしたっけな?
タチアオイ
これを見ると夏が来た!って感じがする。
大人の背丈より高くシュッと延びた茎と大きな花がインパクト大のこの植物の名前は聞いた事ありましたが、これがタチアオイだったのか〜。
そんなんばっかりだな。