デンマークのクリスマス菓子「エーブルスキワ」をたこ焼き器で作った
なんとなくテレビを見ていたら、NHKで北欧のクリスマスを紹介していました。
色とりどりのキャンドルスタンドを灯したり、窓辺に星型のライトを吊るしたり、北欧はやっぱりおしゃれだな〜。
その中で特に気になったのが、デンマークの定番クリスマス菓子だという「エーブルスキワ」でした。
エーブルスキワはたこ焼き器そっくりな専用の鉄板で作る丸い焼き菓子です。
エーブルスキワ専用パンはフライパンみたいな持ち手がついた丸い鉄板で、たこ焼きより2倍くらい大きいな穴が7つくらい空います。コンロに乗せて使われていました。
うろ覚えですが、デンマーク大使館勤務の男性が自宅っぽいキッチンでエーブルスキワを焼きながら作り方を紹介していて、その姿がかっこいいんですよ。(ナイフでバターを小さく切ってエーブルスキワの鉄板に入れていく感じとか、ブリジットジョーンズのマークダーシーみたい!古!)
ウィキペディアでは「エイブルスキーバー(エイブルスキーヴァー)」と表記されてます。
エーブルスキワの材料は調べてみるとだいたいこんな感じ
小麦粉・卵・砂糖・ベーキングパウダー・バニラエッセンス
要はホットケーキミックスみたいな内容ですね。
これならできる・・・
ということで、作ってみました。
たこ焼き器でエーブルスキワ
上記の材料を混ぜ、バターをひいたたこ焼き器に流し込む
ふわふわさせたかったので卵白だけ別で泡立てて最後に混ぜました。
良い感じ!
バターのおかげで簡単にひっくり返せます。
エーブルスキワ???ベビーカステラみたい。
エーブルスキワはジャムや粉砂糖を添えて食べるのが定番らしいです。
アヲハタのリンゴジャムと、たまたまあったスプレー式ホイップクリームを添えていただきました。
なんとなく想像はついてましたが、この材料だったらこうなるよね・・・って素朴な味でした。
砂糖が少なめだったので、ジャムをつけないと味がないもっちりパンみたいな感じ。
う〜ん、美味しく作るには生地に工夫が必要かな?
トッピングのジャムがもっと外国風味だと特別感が出てよかったかも。
でも初めて作るデンマークのクリスマス菓子、テンション上がりました。
エーブルスキワはまったく初耳なお菓子でした。
世界にはまだまだ知らない美味しいものがありますね。海外旅行行きたい〜〜。
2021.12.17 追記
NHKの番組、再放送で見ることができました!
エーブルスキワの材料が出ていたので載せときますね。
- 小麦粉
- バターミルク
- 卵
- 卵白
- カルダモン
- 砂糖
- 溶かしバター
- ベーキングパウダー
- 重曹
- 塩
バターミルクとカルダモンが特殊な感じですね。
バターミルクは海外でパンケーキなどをふわふわにするためによく使われいて、牛乳とレモン汁で代用品が作れるらしいです。
カルダモンはどんな香りかピンとこないけど、入れたら異国感出そう。このレシピでまた作ってみよう♪