砕氷船おーろら乗船!流氷ウォッチングは予想外に大興奮でした
網走旅行記vol.3です。
最近ブログを書くのが億劫でしかたなく…。疲れ気味です。どうしたもんでしょう。
がんばれ私!
網走流氷観光砕氷船 おーろら
北海道で有名な流氷観光船といえば、網走の「おーろら号」か、紋別の「ガリンコ号」ですね。
私は正直どちらも興味なかったのですが、旦那がやたら推してくるので乗ってみることにしました。
オーロラ号は毎年1月末から4月上旬、朝9時から16時半まで、時期によって1日2〜6便出航しています。
私たちは旅のスケジュール上、16:30乗船の「サンセットクルーズ」に乗りました。
「サンセットクルーズ」と言っても船上のディナーがあるわけでなく、ただ単に時間帯が夕暮れ時ってだけです。
オーロラ号は網走の道の駅「流氷街道網走」から乗船し、流氷がある網走沖へ向かってひたすら進みます。
道中、日は暮れはじめ…
流氷ゾーンへたどり着いた頃には空が紫色になっていました。
砕氷船が通った後は流氷が押し分けられ、長い道ができています。
超絶きれい!
見渡す限りの流氷。
船の甲板に出て一番下の階に降りると、2メートルくらいの距離で流氷を見ることができます。
船が平らでまっさらな流氷に乗り上げて、スーーーッと割れる様や、割れた流氷が船の底に吸い込まれていく不思議な動き。
見飽きない!!
遠くの流氷を見ると、ゆったりとした波に合わせて、流氷に覆われた海原が膨らんだりヘコんだりするんですよ。嘘みたいだけど、大きな生き物が呼吸してるみたいに見えます。
海は生きているっ!
私の撮った写真では全然良さが伝えてられないけど、流氷ウォッチングってこんなに楽しいものだったんだ!流氷なんてただの海の氷だと思ってた。
甲板はとても寒いと聞いていたので、極暖ヒートテックにヒートテック手袋、カイロにダウンジャケットと重装備で乗り込みましたが、この日はあまり気温が下がらず、長い時間甲板で過ごすことができました。
一緒に乗船した「じいじ」が娘を見てくれたので、思う存分流氷の世界に浸ることができました。幸せ!
船酔いするから酔い止めを飲んだ方が良い…という話も聞いていましたが、酔うような揺れはなく、薬なくても平気でした。
船内はこんな感じです。↓ みんな甲板に出ていて、座席はガラガラ。
船内に売店があって、網走名物の青い地ビール「流氷DRAFT」がよく売れてましたよ。
道の駅の港へ戻った頃にはあたりは真っ暗になっていました。
流氷ゾーンを出る頃はまだ薄暗いレベルなので、暗くて流氷が見えない!って事はないですが、帰りもがっつり景色を見たい人は明るい時間帯の船の方が良いかな?
サンセットはとても美しかったので、どっちを取るかは悩むところか。
なんにしろ、砕氷船ツアーを楽しめるかどうかは天候と流氷の状態次第ですね。
流氷がない場合は、能取岬までの海上遊覧になることもあるそうです。(流氷を見られないってこと)
海外からのお客さんも多かったし、みんなに良い流氷体験をして帰ってもらいたいな。(って誰目線)
あと、甲板からスマホで写真を撮る時、海にスマホを落としてしまいそうで怖かったので、ストラップ的なものがあったら良かったな〜と思いました。ご参考まで!